便利な情報のページ

このページでは、僕が「コミュニケーション」や「実践力育成」などの項目で便利だと思う情報をお伝えします。

アイパ(あなたの論理的なコミュニケーション力を証明する道具がわかる)
 日本において社会や企業で活躍する上で最も必要とされる能力は、コミュニケーション力です。日本の主要大企業の経営者から構成される経団連の調査 によれば、企業の人材採用において最重要視される項目は5年連続でコミュニケーション力とされ、この流れは定着したと言えます。
  慶應義塾大学SFC研究所プラットフォームデザインラボラトリに所属する開発チームは、これらコミュニケーション力の測定ツール【開発名称i.pa-アイパ-】開発に2003年に着手しました。 大学の研究メンバーのみではなく、国内外企業の経営者や人事責任者の方々との産学連携により“世の中で言うコミュニケーション力とは何か?”の定義から始まったこの開発活動は、コミュニケーション力の定義化の実現、経営学の教材で用いられてきたケースメソッドとロールプレイングの組み合わせと言う独自方式の開発、ベテラン面接官の審査結果との開発した信頼性検証、i.paにより測定されるデータの利用価値の検証、i.paの安定した生産体制の開発などの開発工程を経て開発が終了した時には、2003年の開発着手から約5年の歳月を経過、2008年になっていました。
 その結果、面接を行わなくとも企業の人材採用において最重要視されるコミュニケーション力×論理力をある一定の信頼性の下で計測することを可能にしました。

社会人基礎力(よく言われる実践力は何者か?がわかる)
 僕も委員として定義する時に参画させて頂きました。最近、特によく言われる「近年の若者は実践力が無い(注。僕は少なくともそのようには思っていません。昔は少なくとも入社1年目で仕事で責任を取らされることもなかったし、もっと言うと責任をとれる仕事をするだけの情報に若者がアクセスすることができなかったはず。ただ、少なくとも一方思い切ったことはもっと出来た。)」という指摘に対して産学官のメンバーが集まり「いったい実践力とは何者か?」を話しあって具体的に言葉に定義した会議です。
個人的には、当り前のことを言葉にするのがいかに難しいかを実感しました。

21世紀COEプログラム(面白い大学のリストがあります)
 「我が国の大学が、世界トップレベルの大学と伍して教育及び研究活動を行っていくためには、第三者評価に基づく競争原理により競争的環境を一層醸成し、国公私を通じた大学間の競い合いがより活発に行われることが重要」という判断に基づき発足したプロジェクトです。
僕のお勧めは、「採択拠点一覧」のページを見ることです。いま面白そうな研究をやっている大学を今までとは違った視点で探すことができます。

慶應義塾大学SFCキャンパス
現在の僕のおうちです(笑)。学部は、総合政策部、環境情報学部、看護医療学部。大学院は政策・メディア研究科、健康マネジメント研究科があります。また、大学付属の研究所としてSFC研究所があります。


 
 
 
  All right reserved in Platform design Lab, Keio University Research Institute at SFC 2008